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高校生の不登校

高校生の不登校について|6つの主な原因と親が知っておきたい接し方

高校生になって、お子さまが「学校に行きたくない」と言い出したとき、多くの保護者様は戸惑いや不安を感じるのではないでしょうか。「何が原因なんだろう?」といった疑問を持ちながらどう対応すべきか悩んでいる方も多いのでは?

不登校というと小中学生の問題と思われがちです。しかし、実は高校生の不登校も年々増えています。その背景には進路へのプレッシャーや友人関係のストレス、思春期特有の複雑な心の揺れが考えられるでしょう。

この記事では、高校生が不登校になる主な6つの原因を解説するとともに、親としてどのように寄り添い、関わればよいかについてもお伝えします。

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高校生の不登校の6つの主な原因

高校生の不登校の6つの主な原因

高校生の不登校には、1つの明確な理由だけではなくさまざまな要因が複雑に絡み合っています。本人の性格の傾向や体調の変化など、背景は多岐に渡るでしょう。

ここでは、文部科学省の調査結果をもとに、高校生に共通して見られる不登校の6つの主な原因について詳しく解説します。

参考:令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要(33頁)

①無気力・不安

文部科学省の調査によると、不登校生徒の約50%が「無気力・不安」を主な要因として挙げています。これは高校生の不登校原因のなかで最も高い割合を占めています。

無気力や不安は、「怠けている」「意志が弱い」と誤解されがちです。しかし、実際は心のエネルギーが底をついた限界の状態ともいえるのです。

例えば、高校受験を乗り越えた直後に陥る「燃え尽き症候群」も無気力の一因と考えられます。長期間にわたる受験のプレッシャーから解放された反動で、心身の力が抜けてしまうのは珍しくありません。

また、高校生になると将来のことが現実味を帯びてきます。「自分は何をしたいのか」「どんな進路を選べばいいのか」といった問いに答えを見つけられず、自己肯定感が下がった状態かもしれません。

表面的にはただ無気力に見えても、その奥にはさまざまな葛藤や不安が隠れているものです。

②生活リズムの乱れ・遊び・非行

文部科学省の調査結果で次に多いのが「生活リズムの乱れ・遊び・非行」です。現代の高校生はスマートフォンやゲーム機器の普及により、夜型生活になりやすい環境かもしれません。深夜までSNSやオンラインゲームに没頭し、朝起きられなくなるといった悪循環に陥るケースも考えられます。

昼夜逆転の生活が続くと、体内時計が崩れ、朝の起床がますます困難になるでしょう。学校を休むと、次の日からさらに行きづらくなるといった心理的ハードルも加わり、不登校が長期化する可能性もあります。

また、学校生活に居場所を見つけられないお子さまが、学校外の居場所や刺激を求めて遊びや非行に走るケースも。このような場合、学校へいくことよりも別の活動を優先した結果、不登校に至ったと考えられます。

③入学・転校・進級時の不適応

高校入学時には、新しいクラスメイトとの人間関係構築、部活動の選択、より専門的になる学習内容など、多くの変化に直面します。新しい環境への適応は、誰にとっても大きなストレス要因となるもの。新しい環境になかなか馴染めず、孤独感を強く感じるお子さまも多いかもしれません。

入学時だけでなく、転校した場合も環境が大きく変わり、適応できずに不登校へ発展するケースが少なくありません。転校の場合は、すでに形成されているクラスの人間関係に入っていく難しさがあります。新しい環境での人間関係づくりにハードルを感じるお子さまも多いのではないでしょうか。

進級時も、クラス替えや担任の変更、学習内容の高度化などが不安要素になる場合も考えられます。前年度までうまくいっていた学校生活のバランスが崩れ、不登校のきっかけとなるケースも。

④友人関係の問題

高校生にとって、友人関係は学校生活の大きな部分を占めるものです。トラブルや孤立感が、不登校への引き金となる場合もあるでしょう。SNSでのコミュニケーションが多い現代では、対面でのコミュニケーションスキルが育ちにくい傾向かもしれません。誤解から生じる小さなトラブルが、解決できないまま大きな問題へと発展する場合もあります。

クラスでのグループ形成や居場所の確保に苦労し、「仲間外れにされている」「誰とも話せない」といった孤立感が強まると、学校生活は苦痛でしかありません。グループ内での微妙な力関係や関係性の複雑さが強いストレス要因になるケースも考えられます。

⑤学業の不振

文部科学省の調査によると、「学業の不振」が不登校の要因として約15%を占める結果が出ています。高校での学習内容は中学と比べて格段に難しくなり、特に進学校ではレベルの高い授業についていけず、自信を喪失するお子さまも。

理解できないまま授業が進むと、その後の学習内容も理解が困難になる「つまずきの連鎖」が発生します。特に数学や英語など積み上げが重要な科目では、この傾向が顕著かもしれません。

学業不振は自己効力感の低下に直結します。テスト結果や周囲との比較で不安を抱き、自信のなさから学習意欲が失せていきます。

⑥進路に関する不安

高校生が不登校になる理由には「進路の不安」も考えられます。高校生は大学進学や就職など、具体的な進路選択を迫られる時期に突入します。「自分は何がしたいのか」「どんな道に進むべきか」といった問いに答えを見つけられず、強い不安を抱えるお子さまも少なくないでしょう。

特に周囲からの期待が大きい場合、そのプレッシャーに押しつぶされそうになることも。「親の期待に応えられない」「先生が勧める進路に進みたくない」といった葛藤も、学校へ行く意欲を妨げる要因になっている可能性もあります。

自己理解が不足している状態で進路を決定しなければならないプレッシャーは、高校生にとって大きなストレス要因といえるでしょう。「自分に合った道がわからない」「選んだ道が間違っていたらどうしよう」という迷いから、現実から逃避するケースも珍しくありません。

知っておきたい不登校高校生の子どもへの接し方とは?

知っておきたい不登校高校生の子どもへの接し方とは?

高校生の不登校のお子さまを持つ保護者様は、どのように接すればいいのか悩んでいませんか?言葉や態度に気をつけようとするあまり、どう対応するのが正解かわからなくなる場合もあるでしょう。

小中学生の頃とは異なり、高校生は心も身体も大人に近づいています。自分の考えや感情をより強く持つようになる時期です。その一方で、将来への不安や意欲の低下など高校生特有の心の揺れも持ちあわせています。

ここでは、高校生の不登校のお子さまに対して、どのように寄り添いサポートすればいいのか、効果的な接し方について解説します。

学校へ行きたくない気持ちを認める

「学校に行かなければならない」といった固定観念から離れ、必要に応じて休息を取ることを認める姿勢が大切です。無理に登校を促せば、かえってお子さまの不安や緊張を高める結果になりかねません。

必要に応じた休息は、心身の回復に必要なプロセスであり将来的な学校復帰への土台づくりです。休む期間については、お子さまの状態にあわせて柔軟に対応しましょう。「いつまでに学校に戻るべき」という期限を設けるのではなく、お子さまの回復のペースを尊重する姿勢が大切です。

子どもの話に耳を傾ける

お子さまが不登校になったとき、批判や説教ではなくじっくりと話を聴く姿勢を心がけてください。「なぜ学校に行かないのか」と問い詰めるのではなく、話したいときに、話したい内容を語れる雰囲気がお子さまを安心させます。

また、話を聴く際は、問題解決を急がないのも大切なポイント。すぐに解決策を提示するのではなく、まずは感情を受け止め、理解しようとする姿勢を示していけば、お子さまは安心して本音を話せるようになるでしょう。

聴くことの力は、想像以上に大きいものです。お子さまが自分の気持ちを言語化する過程で自己理解が深まり、問題解決の糸口を自ら見つけ出すケースも少なくありません。

他人と比較しない

他人との比較の言葉は、お子さまの自己肯定感をさらに低下させてしまいます。一人ひとり異なる個性や成長のペースがあると理解し、お子さまの「今」を尊重してあげてください。

まわりとの比較ではなく、小さな変化や努力に目を向けた言葉かけが効果的です。不登校の原因や回復のプロセスは、お子さまによって異なります。ほかの家庭の対応方法をそのまま取り入れるのではなく、お子さまの状況にあわせたサポートを考えて対応しましょう。

過干渉を避ける

保護者様は、つい「今日は何をしていたの?」「明日は学校に行く?」と聞いてみたり、スケジュールを管理したりしがちです。しかし、こうした過干渉はお子さまの自立心を阻害することにつながります。

過度に心配せず、かといって放置せず、適度な距離を保ちながら必要なときにはサポートするといいでしょう。失敗してもすぐに手を出さず、見守る姿勢がお子さまの成長につながります。

親子関係の構築を優先する

多くの保護者様は、目の前の「不登校」問題の解決に焦点を当ててしまいます。「どうすれば学校に戻れるか」「学習の遅れを取り戻すにはどうすべきか」といった課題解決型の思考に陥りがちかもしれません。しかし、このアプローチでは逆効果になる場合も。

まずは、お子さまとの信頼関係の構築を優先させてください。日々の何気ない会話を通じて「あなたの存在そのものを大切に思っている」というメッセージを伝えることがお子さまの心の土台となります。学校や勉強の話題は一旦脇に置き、お子さまの興味関心に寄り添った会話を心がけてください

親子の良好な関係性が築かれると、やがてお子さま自身が将来について「どうしたいか」考え始めます。多くのケースでは、親子関係の改善が先行し、そのあとお子さまに自ら行動する意欲が湧いてきます。やがて、その意欲が高校卒業後の進路決定につながるでしょう。

心の土台を育てる視点でかかわる

高校生は「自立したいけど、まだ不安もある」といった心の揺れが強い時期です。このときに保護者様が「こうするべき」「早く立ち直らないと」といった焦りや期待を見せると、お子さまはますます心を閉ざしてしまうかもしれません。

心の土台をしっかり育てるためには、お子さまにとっての安心安全の場所が必要です。心理学では、この「安全基地(セキュアベース)」があると人は安心して外の世界に踏み出し困難にも挑戦できるといわれています。

「なぜ学校に行けないのか」ではなく「どうしたら少し楽になるか一緒に考えよう」というスタンスが、お子さまにとっては大きな支えになるでしょう。解決を急がず「あなたを大切に思っている」「いつでも味方だよ」といった想いが伝わると、少しずつ心を開いていくかもしれません。

専門家に相談する

不登校の問題は、家庭内だけで解決しようとせず、専門家の力を借りるのも選択肢の1つです。スクールカウンセラーや臨床心理士、公認心理師、精神科医などの専門家からは、客観的な視点に基づいたサポートが受けられるでしょう。

専門家との相談は、1回きりではなく、継続していくうちに効果が現れるケースが多いものです。定期的な面談を通じて、お子さまの変化を共有し、そのときどきの状況にあわせた対応が可能でしょう。

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不登校の高校生の回復プロセス

不登校の高校生の回復プロセス

不登校の状態からの回復は時間がかかり、表面的な変化はわかりにくいものです。学校に行けるようになるといった表面的に見えるものだけが回復ではありません。お子さまの内面で起こる変化こそが本当の回復の始まりといえるでしょう。

不登校からの回復には一般的に4つの段階があるといわれています。それぞれの段階におけるお子さまの様子や対応策は以下の通りです。

第1段階行き渋り期【お子さまの様子】
・学校に行きたがらない様子が見られる
・体調不良を訴えるなどのサインが現れる

【対応策】
・無理に登校を促さない
・子どもの気持ちに寄り添い安心できる環境を整える
第2段階混乱期【お子さまの様子】
・学校を休む日が増える
・自分の感情や状況に混乱を感じる
・気持ちをうまく表現できない

【対応策】
・必要に応じて専門家のサポートを検討する
第3段階慢性期【お子さまの様子】
・学校に行かない生活に慣れてしまう
・将来について不安を感じる

【対応策】
・興味や関心を尊重する
・社会とのつながりを持つサポート
第4段階回復期【お子さまの様子】
・再び学校や社会との関わりを持ち始める
・自分のペースで活動を再開する

【対応策】
・過度な期待をせず温かく見守る
・自信を取り戻すためのサポートを継続

不登校になった高校生の回復のプロセスは、一人ひとり異なります。不登校の回復には時間がかかるものと想定して、お子さまのペースを尊重し適切なサポートを続けていけば前向きな変化が期待できるでしょう。

不登校から回復には「親が焦らずに見守ってくれたこと」が大きな支えだったと感じているお子さまは少なくありません。「待つ」とは、ただ何もせずに時が過ぎるのを見ているのではなく、お子さまを信じ、適切なタイミングで手を差し伸べる姿勢です。お子さまの回復力を育むには、保護者自身が心の余裕を持ち、安心して見守れる環境を整えるのも大切です。

そのためには、保護者様もまた一人で抱え込まず、信頼できる第三者や専門家への相談を検討してください。お子さまの状態に一喜一憂せず、長い目で回復のプロセスをとらえる視点が、結果として親と子の双方の心を軽くしてくれるでしょう。

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不登校の高校生の進路選択

不登校の高校生の進路選択

不登校からの回復のプロセスが理解できても、不登校の状態が続くと「このままでは高校を卒業できないのでは?」「将来の進路はどうなるのか」といった不安が頭をよぎるのも自然なことです。

高校生活は進路選択に大きく関わる時期です。そのため、不登校からの回復とともに、どのような進路があるのかを知り、お子さまに合った道を考えていきませんか?

ここでは、不登校を経験した高校生にはどのような進路があるのかを解説します。

現在の高校への復学

まず検討したいのは、現在通っている高校への復学です。ただし、これは無理やり学校に戻すのではありません。あくまで、お子さまの心身が落ち着き「また行ってみようかな」と自発的に思えるようになったときの選択肢です。

復学を目指すにあたっては、学校側との連携も欠かせません。例えば、以下のような段階的なサポート・調整が可能かどうか確認してみましょう。

  • 登校時間・頻度を柔軟にする
  • クラス以外の居場所(保健室、自習室など)を活用する
  • 担任以外の信頼できる教職員との相談体制を整える
  • 学習の遅れを補う個別対応を検討してもらう

復学を焦ると再び心が閉じてしまうケースもあります。「学校に戻る」だけをゴールとせず、「安心して過ごせる状態」を最優先にしてください。また、スクールカウンセラーと連携し、段階的に登校への不安を和らげる取り組みも検討するといいでしょう。

通信制高校・定時制高校への転校

現在の高校に戻るのが難しい場合には、通信制高校や定時制高校へ転校する選択肢もあります。これらの学校は、不登校経験を持つ生徒も多く、お子さまにとってプレッシャーの少ない環境が整っています

通信制高校の特徴

通信制高校は、基本的に自宅学習が中心です。レポートの提出、スクーリング(学校に通う日)、テストを通して単位を取得します。お子さまのペースで学習できるため、心の安定を保ちながら高校卒業を目指せます。

また、専門コース(プログラミング、美容など)を併設する学校もあり、興味をきっかけに学ぶ意欲が高まるケースもあるでしょう。

定時制高校の特徴

定時制高校は、夕方以降の授業が主で、昼間は仕事やアルバイト、趣味に取り組む生徒もいます。生徒の年齢層や背景も多様で、クラスの人数が少ない高校では教職員との距離感が近いのも特徴です。

自分の生活リズムにあわせて通学できる点がメリットで、「通いたい気持ち」が芽生えてきた段階での選択肢として有効ではないでしょうか。

高卒認定試験の受験

「高校に通うのは難しいけれど、将来の進学はあきらめたくない」というお子さまにとっては、高卒認定試験が現実的な選択肢かもしれません。

高卒認定試験に合格すれば、高校卒業と同等の学力が認められ、大学・短大・専門学校への進学が可能です。

高卒認定試験は、年2回(例年は8月と11月)実施され、8〜9科目に合格する必要があります。全科目を一度に合格する必要はなく、合格した科目は翌年以降も有効です。

また、一定の自己管理能力と学習意欲が求められるものの、逆に「集団生活のストレスがない」「時間を自由に使える」メリットがあるでしょう。

オンライン講座や個別指導塾、通信教材など対策方法も豊富で「自分のペースで確実に学びを積み上げたい」高校生にとって、高卒認定試験は未来への自信につながります。

進学後の選択肢を広げるためにも、必要に応じて進学相談や教育支援機関のサポートを受けながら、準備を進めていくことをおすすめします。

参考:高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定):文部科学省

就職

不登校の経験を経た高校生が「早く社会に出たい」と考え、卒業後の進路として、就職を目指すケースもあります。学校を通じて企業に応募したり、ハローワークや就労支援機関、若者サポートステーションなどを活用したりも可能。

キャリアカウンセリングや職場体験、履歴書の書き方指導など幅広いサポートが受けられるでしょう。不登校の経験は、就職活動において必ずしも不利に働くわけではありません。むしろ、自分と向き合い、困難を乗り越えた経験は強みとしてアピールできる要素にもなり得ます

自分の力を活かせる場を早く見つけたい高校生のお子さまにとっては、就職は現実的で有意義な選択肢といえるでしょう。

参考:就職活動スケジュール(新規高卒者)

また、最初から正社員を目指すのではなく、契約社員やパートなど柔軟な働き方を経験しながら、自分に合った環境を見きわめていく方法もあります。

就職後に必要な資格取得やキャリアアップを目指す道もあるため、「今できることから始めたい」と思っている高校生にとっては、希望の持てる選択肢となるでしょう。

最後に | 高校生の不登校の原因を知って適切なサポートを!

最後に | 高校生の不登校の原因を知って適切なサポートを!

高校生の不登校は、単なる「怠け」や「反抗」ではなく、進路の不安・人間関係・自己肯定感の低下など、さまざまな心の要因が背景にあります。

思春期といった心が揺れ動く時期にいる高校生は、自分の感情をうまく言葉にできなかったり、大人との距離を感じていたりすることも少なくありません。

そのため、保護者様として「どう接すればいいのか」「何が原因なのか」と悩み、不安を抱えるのは自然な感情です。しかし、保護者様が1人で抱え込み解決しようとするとストレスが溜まる一方でしょう。専門的なサポートを受けた方が、早い段階で回復方向に進む可能性があります。

不登校こころの相談室」では、不登校の高校生とその保護者様、双方の心に寄り添うプロのカウンセラーが、丁寧なサポートをオンラインで提供しています。自宅にいながら相談できるため、学校や家庭のスケジュールに合わせて、無理なくサポートを受けられるのも大きな特長です。

不登校の「本当の原因」は、表面的には見えづらいもの。第三者の冷静な視点や心理的知見がなければ誤った対応をしてしまう可能性もあります

特に高校生は、親との距離を適切に保ちたいと感じる年頃です。親には言えない気持ちも、専門家との対話のなかだからこそ、安心して本音を話せる場合もあるのではないでしょうか。

まずは、1人で抱え込まず「話してみる」ことから始めてみませんか?専門的な知識を持つ経験豊富なカウンセラーが、不登校の高校生のお子さまと保護者様に寄り添い1歩踏み出すお手伝いをいたします。

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執筆:わたなべ ちかこ

フリーランスライター。 小中学生向けオンライン学習のコラムや、コミュニケーションコーチ&カウンセラーとして活躍する起業家のメルマガなどを執筆。不登校経験のある子どもを持つ母親ならではの視点を活かし、教育や子育てに関するテーマで心に響く記事を届けています。また、取材記事の執筆やWebメディアのディレクションにも取り組み、幅広い分野で活躍中。

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