不登校になるきっかけや要因は、
お子さまによって違います。
カウンセラーは、お子さまの置かれている
状況や気持ちを見極めて
不登校の解決へとアプローチしていきます。
不安感からの不登校
小学校低学年のお子さまは、不安感から学校へ行けなくなるケースがあります。
カウンセリングでは、保護者様のマインドを整えながら家庭での対応の仕方やサポート方法を考えていきます。保護者様がお子さまの気持ちに共感して適切な対応ができるようになれば、お子さまの不安は軽減されていきます。
がんばりすぎからの不登校
完璧主義タイプのお子さまは、高すぎる理想に近づこうと頑張りすぎて息切れしてしまう場合があります。
カウンセリングを通じて、お子さま自身が「理想の自分」と「現在の自分」の距離を理解できるように導きます。お子さまのペースで気持ちを整理し、完璧主義を緩められるようにしていきます。また、保護者様の適切な声かけもお伝えしていきます。
人間関係のトラブルによる不登校
いじめ・嫌がらせを受けていた場合は、カウンセリングでお子さまの心の傷を癒します。お子さまの気持ちを確認しながら、保健室登校や登校時間をずらすなどの計画を立てたり、ホームスクーリングなどを考えてみたりして不登校の出口を見つけていきます。
起立性調節障害による不登校
心理的ストレスから自律神経が乱れ、朝起きられないなどの症状が発症します。
カウンセリングでは、ストレスが緩和できるような家庭での過ごし方を探していきます。工夫や改善を経て、お子さまの心理的ストレスを軽減し体調の回復を目指します。
家庭環境の変化による不登校
両親の別居や離婚、それにともなう引越しなどの環境変化が原因で不登校になるケースがあります。
カウンセリングでお子さまの心のケアを十分に行い、保護者様のマインドも整えて家庭での対応の仕方やサポート方法を考えていきます。両親からの愛情を理解できれば、お子さまの不安や孤独感は軽減していきます。